深い意味はありませんでしたが家庭教師の体験授業を受けてみよう的なブログのタイトルになっていますが意外と重要な話をしてみます。
自身が進学系予備校の集団講師をメインで個別指導もしていた経験がある立場で思うところが多かったのでこのブログでは本音で書いています。
集団予備校は毎年積み重なった大きなデータが蓄積しておりそのレベルにあった学校への授業をおこないます。ちょうどこのレベルの問題でこう解答を求めてくるであろう、生徒はここで間違えるであろうとまで予習済みで解かせてみて解説、ここがポイントだと記憶させるように笑いも交え授業をおこないます。一度の授業で大人数に対してほぼ一方的に話すので飽きさせないように、興味をもってくれるようにと話します。某予備校のタレントのような先生をイメージしてもらえばいいと思います。その立場の弱点は理解していない生徒がいても次に進んでいきます。
このブログで何度も言っていますが家庭教師の併用をすすめています。
別に親が教えられるのであれば親でも大丈夫ですがどれだけ高学歴であった親でもブランクがあれば教えるのは困難なので現実的ではありません。
家庭教師を選ぶにあたりどうすればいいのか伝えたいとおもいます。
学生のアルバイトを派遣してくる家庭教師派遣センターはよほど小さい規模でなければ中身はほとんど変わりません、カリキュラムがとかあるといっても来てくれる先生次第です。
しかし体験授業でその先生が来てくれるわけでもなく体験授業とあわせて授業料はいくらなどと営業も半分です。
遠慮せずに何件も体験をしてその営業マンと話し信用できるか、料金は総額いくらなのか?教材費はいくらか?契約期間は?退会時の料金は?実際どこの学校の先生が登録してあり来てくれるか?など聞くことです。
3件ぐらい体験してみればいい授業するのが目的だな、ただ高いだけで特別評価できるところはないなど親は大人なのですぐ解ると思います。
高いから有名だから信頼できると思ってはいけないです。先生の学歴や経験で値段差はあるのは理解できますが高額な入会金や更新料、退会時に料金がいるなどそれがなぜ必要なのか?という話には注意が必要です。
小中学校の補習レベルで高学歴の先生も不要なのでリーズナブルな設定で何度も来てもらった方が学習効果も高いです。
ここに決めようと思ったら一般受験で希望偏差値レベルの先生を指定するといいです。エスカレーターや推薦で入学してきた先生は一般受験組みとは大きな学力差があることが多いです。子供が女の子であれば女性の先生がいいと思います、マンツーマンで質問したいけど聞けないような関係では意味がありません、上から教えてやるという先生というよりも子供の助っ人として親身になってくれる責任感とやさしさのある先生が理想です。
入会後、先生がイマイチと思ったらすぐ変えてもらいましょう。無料のところが大半なので遠慮してはいけません。来た学生先生とも良く話し合ってみてください。学生なので頼りなく見えるかもしれませんが面倒見がよさそうだ、ちゃんと授業前に予習してきてくれるなど授業以外でも子供のことを考えてくれている先生は評価できます。
とにかく遠慮せずに何個か体験授業をしてみましょう。
すぐに契約を迫ってくるセンターはいるでしょうが気にせずいくつか体験してから決めましょう。今決めてくれれば入会金無料など急がせてくるようなところはお断り候補です。
いい先生との出会いは子供に大きな影響を与えるので親は真剣に見定めてください。
およそ問題のすくない家庭教師センターを下記にまとめていますので対象のところに連絡してみて体験をしてみましょう。
関東で小・中学生の補習がメインであれば家庭教師のガンバ
関東で小・中学の中級以上の成績・高校生は家庭教師のノーバス
通うのが大変な子供であればネット授業のネッティが有効です
関西、関東で小・中学生の補習がメインであればこちらの家庭教師のラビットもあります
中部、関西、九州で小・中学生の補習がメインであればこちらの家庭教師のデスクスタイルもあります