受験生の中学3年生、夏期講習の使い方をアドバイスいたします。
夏休みは部活もなくなって受験勉強にむかって集中して勉強する時期になります。
夏休み前には多くの新聞チラシやテレビCM、電車などでも夏期講習の案内を見ると思います。およそ高校受験を控えた中学3年生は夏期講習をどこかで選ぶことになります。
やるべき勉強は3つに分かれます。
一つ目は中1から今までの総復習と理解できていないような単元の補習
二つ目は内申点を良くするために2学期の中間、期末テストで高得点を取る為の予習
三つ目は試験で出る問題を解き志望校レベルの過去問などを解く受験対策
上記の説明になりますが
一つ目の総復習、こちらは子供自身でやることが多いのですが適当にやってしまうことが多くその部分が受験レベルの問題が出るとやった記憶はあっても問題は解けないということになりやすいので集中して勉強することが大事です。また数学など根本的に解けない、理解もできていない単元は家庭教師や1対3ぐらいの半個別指導塾などで先生に直接で聞いて理解するしかありません。夏の間の時間がまとまってあるときに基礎的な理解は全て終わっているというレベルまで持っていくことです。街の集団補習塾や進学系予備校ではこちらの授業はおこなわれないでしょう。
二つ目は2学期の中間、期末テストで範囲が決まっていますので夏の間に予習しておき高得点を狙いたいところです。内申がよくないと希望の高校に受験すら出来ないのでは話にはなりません、すでに1学期の内申は決まっているので二学期で最後の勝負になります。夏期講習中は基本街の補習塾でも三つ目の受験対策がメインになるので予習は基本子供自身でやる必要がありますので親も夏前に範囲の確認など管理が必要です。家庭教師にお願いすると効率は良くなります、1対3ぐらいの半個別指導塾でも自身でココが先にやっておきたいと伝えておけばその単元をやることになります。
三つ目は試験問題で合格ラインの点数を取る為の勉強です。今まで模擬試験以外で受験対策をしている子供は少ないと思います。夏休み期間中に希望の学校の過去問をやり合格点に後どれくらい必要かなども解ります。また試験にでるパターンの難解な問題や国語など全く知らない文章を読みその中で問題が出てくる試験用の問題も解きます。補習系の集団塾や進学系の予備校は夏期講習受験対策としてこの三つ目の授業を中心になります。子供一人では勉強しない、現時点より難関高を目指しているのであれば家庭教師の併用が有効です。家庭教師の使い方は最初に数学であれば出来ない問題を子供自身で仕分けして質問中心にしておく、国語の過去問などの解答の為の解説してもらうのが重要で解いている時間まで家庭教師がいると不効率ですので問題を解いておき答えあわから家庭教師にみてもらいましょう。夏休みは大変忙しいので中学3年生であればゆっくり丁寧にとかも言っていられません。予定がなければ1日8時間は勉強したいところです。
親としては塾に夏期講習を沢山行かせておけば大丈夫と思いがちですが大人の目でしっかり上の3分野を40日の夏休み期間中にどうするか考えてからバランスよく勉強させてください。
およそ問題のすくない家庭教師センターを下記にまとめていますので対象のところに連絡してみて体験をしてみましょう。
関東で小・中学生の補習がメインであれば家庭教師のガンバ
関東で小・中学の中級以上の成績・高校生は家庭教師のノーバス
通うのが大変な子供であればネット授業のネッティが有効です
関西、関東で小・中学生の補習がメインであればこちらの家庭教師のラビットもあります
中部、関西、九州で小・中学生の補習がメインであればこちらの家庭教師のデスクスタイルもあります